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笹ア榮一先生
私たち響友会合唱団の指導にあたるのは、戸田交響楽団の音楽監督をはじめ、
各地のオーケストラを指揮してきた、笹ア榮一先生です。
指揮者で作編曲家である先生の音楽指導は、
理論的でわかりやすく、やさしい曲でも丁寧に作り上げてゆく
喜びをいつも味わっています。
ベル・カントに由来する新しい発声法を実践され、声帯に無理を強いない、
横隔膜の「支え」と軟口蓋を開け、鼻腔の「響き」に重視した「声造り」をしています。
また、先生のオリジナルの編曲により演奏できることも
大きな楽しみです。 |
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笹ア榮一先生 プロフィール
1980年より指揮活動を始める。1982年18歳時の編曲作品を作曲家・三枝成彰氏に「音楽の友」誌上において評価される。翌年、作曲家・中島良史氏に師事、指揮法や管弦楽法を学ぶ傍らオーケストラ用楽曲の作編曲を学び作品を手がける。またアンサンブル技術を吉水洋氏に、オーケストラの指導法やリズム論等では藤原義章氏に学び大きく影響される。
1985年戸田交響楽団の常任指揮者に就任、以来現在は音楽監督として38年余に渡りタクトを任されている。特に1996年のプッチーニ「蝶々夫人」のオペラ上演では、三枝成彰氏から「秀逸」との評価を受けた。一方1991年より、日本アマチュアオーケストラ連盟の指揮者としても活躍する。
1998年は、ジャパン・ユース・オーケストラのヨーロッパツアーを指揮し、プラハ・ウィーン・セゴビアの3古都で好評を得たほか、チェコ・プラハで開かれた「国際音楽祭ヤング・プラハ」に招かれ、ターリヒ室内管弦楽団を指揮、故ルボミール・コステツキ氏(元スメタナ弦楽四重奏団)らから称賛を受ける。また同年より10年に渡り、山陰フィルハーモニージュニア管弦楽団の指揮者として、同団の青少年の音楽情操教育と演奏技術の向上に貢献する。
さらに同年、古イタリアのベルカント唱法を踏襲した発声法による混声合唱団「響友会合唱団」を創立。ア・カペラによる演奏を中心に、ザルツブルグ時代のモーツァルトのミサ曲のほぼ全てや「レクイエム」、フォーレ「レクイエム、ベートーヴェン「第九」」等、戸田交響楽団や戸田響アンサンブルTODA-Yや彩の国チェンバーオーケストラとのコラボレーションによる公演を常に成功に導いている。
また国際舞台でも活躍。レニングラード国立歌劇場管弦楽団やサンクト・ペテルブルク室内管弦楽団、ワルシャワピアノ五重奏団などの海外アーティストの編曲を手がけるほか、2005年は「国際音楽祭ヤング・プラハ東京特別演奏会」で同音楽祭祝祭管弦楽団を指揮。メインのジュゼッペ・アンダローロ氏との共演では満場の聴衆を大きく沸かせる演奏となった。また同年よりサラ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。関西フィルハーモニー管弦楽団や東京ニューシティー管弦楽団との共演を含たコンサートでタクトを振るった。
現在、戸田市民交響楽協会、戸田交響楽団、響友会合唱団、ともに音楽監督。女声合唱団「コール・ローレライ」、女声合唱団「いずみ」、「ハナミズキ」合唱団を含め、オーケストラをはじめとして合唱指揮指導でも広く腕を振るう。
指揮を、秋山和慶、故森下元康、中島良史の各氏に師事する。 |
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