戸田交響楽団のホームページ

沿革

戸田交響楽団は1975年 4月に「地域文化の普及向上と青少年の情操教育」を目的として結成。
「地域に愛され、団員を育む戸田響」をキャッチフレーズに県内各地で演奏活動を精力的に 行っている。
指導者は常任指揮者で音楽監督でみずからはクラリネット奏者である 笹ア榮一氏。
2000年に創立25周年を迎えた。 団員は平均年齢は20代〜30代が中心。ファミリーで参加している団員もふえている。
現在は埼玉県内はもとより、東京都、神奈川県、千葉県などに広く団員を抱える。

音楽監督: 笹崎 榮一 (ささざき えいいち)

サンプル

1980年より指揮活動を始める。1982年、18歳時の編曲作品を作曲家・三枝成彰氏に「音楽の友」誌上において評価される。翌年、作曲家・中島良史氏に師事、指揮法を学ぶ傍らオーケストラ用楽曲の作編曲を学び作品を手がける。またアンサンブル技術を吉水洋氏に、オーケストラの指導法やリズム論等では藤原義章氏に学び大きく影響され成果を得る。 1985年戸田交響楽団の常任指揮者に就任、以来現在は音楽監督として20余年に渡りタクトを任されている。特に1996年のプッチーニ「蝶々夫人」のオペラ上演では、三枝成彰氏から「秀逸」との評価を受けた。一方1991年より、日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)の指揮者としても活躍する。 1998年は、ジャパン・ユース・オーケストラのヨーロッパツアーを指揮し、プラハ・ウィーン・セゴビアの3古都で好評を得たほか、チェコ・プラハで開かれた国際音楽祭「ヤング・プラハ」に招かれ、ターリヒ室内管弦楽団を指揮、故ルボミール・コステツキ氏(元スメタナ弦楽四重奏団)らから称賛を受ける。また同年より2007年までの10年に渡り、山陰フィルハーモニージュニア管弦楽団の指揮者として、同団の青少年の音楽情操教育と演奏技術の向上に貢献する。さらに同1998年、古イタリアのベルカント唱法を踏襲した発声法による混声合唱団「響友会合唱団」を創立、ア・カペラによる演奏を中心に、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」等、戸田交響楽団とのコラボレーションによる公演を成功に導いている。現在は2009年に行われる「ベートーヴェン第九演奏会」に向け、常時新しい発想で鋭意練習に取り組んでいる。 そして近年も作編曲家、指揮者として国際舞台で活躍。レニングラード国立歌劇場管弦楽団やサンクト・ペテルブルク室内管弦楽団、ワルシャワピアノ五重奏団などの海外アーティストの編曲を手がけるほか、2005年は「国際音楽祭ヤング・プラハin東京特別演奏会」で同音楽祭祝祭管弦楽団を指揮、メインのジュゼッペ・アンダローロ氏との共演では満場の聴衆を大きく沸かせる演奏となった。また同年よりサラ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者としても活躍。関西フィルハーモニー管弦楽団や東京ニューシティー管弦楽団との共演を含め、年間約50回におよぶコンサートでタクトを振るう。 現在、戸田市民交響楽協会、戸田交響楽団、響友会合唱団ともに音楽監督。 指揮を、秋山和慶氏、森下元康氏、中島良史氏に師事する。
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